Counseling
足のカウンセリング
回内足や足の歪みなど個人個人の足を評価する場合、静的な評価や動的な評価が必要です。
足を改善するには安静立位や無荷重の状態で足の関節から上の部分まで身体全体を観察します。
これが静的評価となります。
静的観察を行った後に動的評価である歩行の観察を行います。
バイオメカニクスに沿った歩行が行われているかを細かくチェックするためです。
当然、身体全体の動きも観察します。
この時点で異常が確認されたら、静的評価と照らし合わし改善策を検討します。
科学的裏付けを基に最善の解決策を得るには静的な観察だけでは困難です。
動的観察は、どのタイミング回内足になるか横足根関節がロックしているかなどを知ることが出来ます。
静的観察・動的観察の後に、足の評価を解りやすく画像と模型を使用して御依頼者さまへ説明いたします。
ご不明な点はご質問ください。
カウンセリング後に外反母趾や膝の変形の原因と足の重要性がご理解頂けると思います。
提案
静的な関節の評価と動的な評価が終えたら、カウンセリングご依頼主様に提案を致します。
ストレッチや運動が必要な場合は、これらのご提案。
足を矯正する必要があればインソールや靴のご提案を致します。
足病学に基づいた科学的な提案をさせて頂きます。
外反母趾や膝痛・姿勢の悪化は何故起こるのか。
またその解決策は?
科学的・医学的な根拠に乏しい提案は、仮に誰かが成功したとしても誰でも成功するとは限りません。
根拠が無ければ再現性が乏しいと言わざるを得ません。
是非米国足病学理論に則ったカウンセリングをお受け下さい。
オーダーメイドインソール作成にはカウンセリングが必要
オーダーメイドインソール作成には、足部評価は必須条件です。
歩行時や起立時に、足のどこに何が起きているかを確かめる事が重要です。
依頼者の足に問題が無ければオーダーメイドインソールを作る必要がありません。
オーダーメイドインソールは飾りではないのです。
カウンセリングによる静的観察と動的観察が完了したら、問題点をリストアップし改善方法を見出します。
カウンセリングを行わないでオーダーメイドインソールを作成する事は、検査をせずに投薬や手術をすることに等しいのです。
あなたの悩みが足や膝や腰や姿勢に関することであり。
そして中々解決できずにいるのなら、是非足のカウンセリングをお勧めします。