足部バイオメカニクスとオーソティックス|eeashi.com
足を知ることから始める

足部バイオメカニクスとファンクショナルオーソティックス
足の痛みや変形を考えるとき、「どんな靴を履くか」「どんなインソールを入れるか」だけでは十分ではありません。
大切なのは、立ったとき、歩いたときに足がどのように動いているのかを知ることです。
足には、衝撃を吸収するために柔らかく動く働きと、身体を前へ進めるために硬く安定する働きがあります。
この働きの切り替えがうまくいかなくなると、足だけでなく、すねや膝などにも負担が広がることがあります。
eeashi.comでは、足部バイオメカニクスの考え方をもとに、
- 回内・回外
- 過回内
- 前足部の内反・外反
- 歩行時の足の動き
- 靴の構造と足の関係
- ファンクショナルオーソティックス
などについて、できるだけ分かりやすく解説します。
インソールを選ぶ前に「足」を知る
インソールは、単に足裏の形に合わせればよいものではありません。
同じように「土踏まずが低い」「足が内側へ倒れる」と見える人でも、その原因や足の動きは同じとは限らないからです。
立った状態だけでなく、足の骨格、関節の動き、前足部と後足部の関係、そして歩行時の動きを確認することで、初めてその人の足に何が起きているのかが見えてきます。
インソールを考える前に、まず足を評価する。
これがeeashi.comの基本的な考え方です。
靴とインソールは「眼鏡のフレームとレンズ」
靴とインソールの関係は、眼鏡のフレームとレンズに少し似ています。
どれほど良いレンズでも、フレームが不安定では本来の性能を発揮できません。
足元も同じです。
足の機能を補助するインソールを使用しても、それを支える靴の剛性が不足していたり、踵が安定しなかったり、足に合わない位置で靴底が曲がったりすれば、期待した働きを得にくくなります。
そのため、インソールだけではなく靴と足を一つのシステムとして考えることが重要です。
良い靴とは「柔らかい靴」とは限りません
靴を評価するとき、クッション性だけを見てはいませんか?
足の機能を考える場合には、
ヒールカウンター
踵を安定して保持できる構造になっているか。
靴の剛性
歩行中に必要以上にねじれないか。
フレックスポイント
足の動きに適した位置で靴底が曲がるか。
フィッティング
靴の中で足が必要以上に動いていないか。
なども重要です。
靴を「柔らかい・硬い」「高い・安い」だけで判断するのではなく、その人の足の機能に適しているかという視点から考えます。
ファンクショナルオーソティックスという考え方
eeashi.comでは、足部バイオメカニクスに基づいて作製されるファンクショナルオーソティックスについても紹介します。
一般的なクッションを目的としたインソールとは考え方が異なり、足の骨格や関節の動きなどを評価したうえで、歩行時の足の機能を補助することを目的とします。
使用するオーソティックスの一つが、米国 Northwest Podiatric Laboratory(NWPL)の Superglass(スーパーグラス) です。
製品そのものだけでなく、
なぜ硬さが必要なのか。
なぜ足の形だけで作らないのか。
なぜ前足部まで評価するのか。
こうした「なぜ?」を、このサイトで詳しく解説していきます。
家の中でも足は同じように働いている
日本では屋外では靴を履き、家の中では柔らかいスリッパや裸足で生活することが一般的です。
しかし、足の機能そのものが玄関を境に変わるわけではありません。
屋外で足を支えていても、室内では何も支えない時間が長くなることがあります。
そこで、室内での足元をどのように考えるべきなのか、室内履きとオーソティックスの関係についても取り上げます。
eeashi.comについて
eeashi.comは、足部バイオメカニクス、靴、ファンクショナルオーソティックスについて考える専門情報サイトです。
特定の靴を販売することを目的とせず、「足がどのように動き、なぜ負担が生じるのか」を理解することを出発点としています。
足について知ることは、自分に合った靴やインソールを考えるための第一歩です。
実際に足の評価を希望される方へ
eeashi.comで紹介している考え方に基づく足部評価、オーソティックスの相談などは、運営者の臨床施設で行っています。
実際の検査・相談・施術については、いとう接骨院公式サイトをご覧ください。


