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私たちが作るオーダーメイドインソール
私たちのオーダーメイドインソールサンプルの試着が出来ます。
ご希望の方はWEBまたはお電話でご予約下さい。
私たちのオーダーメイドインソールは米国足病医が制作依頼するオーダーメイドインソール(オーソティック)専門の工場で作成されます。
コルセット等を造る、技師装具全般を扱う制作会社ではありません。
バイオメカニクスに基づいた足部矯正オーソティックに特化した制作会社です。
私たちが作るオーダーメイドインソールは非常に硬い素材でできています。
私たちが作るオーダーメイドインソールは部材で衝撃を吸収することはありません。
私たちが作るオーダーメイドインソールは足を矯正し足で衝撃を吸収できるようになります。
人間には衝撃を吸収する組織が身体中に備えられています。
それらが機能するように関節が働けば衝撃は吸収されます。
柔らかい素材のインソールは思わぬところで副作用を生んでしまいます。
一つを機能させるために、他が機能しなくなっては意味がありません。
私たちは人間の機能全体を高めるために柔らかい素材は敢えて使わないのです。
用途は様々です
日常生活用から激しい運動用・重篤な後脛骨筋機能不全症候群用など様々なニーズに合わせ作成することが出来ます。
また特殊な靴(職業用やスパイクなどのタイトな靴用など)やハイヒールに使用するものなども作成できます。
オーダーメイドインソール3っの基準
- オーダーメイドインソールは強靭でなければならない
- オーダーメイドインソールは改善する根拠の基に作成されねばならない
- オーダーメイドインソールは正確な足型から作らなければならない
私たちのオーダーメイドインソールは3っの基準を厳守して作られます。
オーダーメイドインソールは強靭でなければならない
歩行時や運動時、足に掛かる負荷は体重の2倍から8倍の荷重が掛かります。
この負荷でインソールが潰れてしまっては足をコントロールすることが出来ません。
私たちの作るオーダーメイドインソールはカーボングラファイト製でこれらの負荷に十分耐える事が出来ます。
しかもカーボングラファイトは硬いだけではなくしなやかさも兼ね備えています。
しなやかさと高剛性を持つ理想の素材なのです。
このオーダーメイドインソールの制作時に掛る費用は高額ですが、耐久性と性能を考慮すればむしろ割安と言えるでしょう。
500kg以上の負荷が掛かった時にスポンジのような素材に、足のコントロールは期待できません。
足が悪いほど強靭なインソールが必要なのです。
オーダーメイドインソールは改善の根拠が不可欠
オーダーメイドインソールは改善する根拠の基に作成されねばなりません。
所謂オーダーメイドインソールとはファンクショナルオーソティック(足部矯正機能を有するインソール)を指します。
要するに乱れた足機能を整える事が目的です。
どの機能が乱れているのか理解しなければ整えることが出来ないのです。
したがって系統だった処方が必要となります。
足機能を整えるためには乱れた機能を正確に理解し、それに基づいた処方が必要です。
例えば回内足で踵が内側に倒れアーチが下がって偏平足になった場合、単にアーチサポートを提供するだけでは不十分です。
アーチサポートでアーチを高くするのではなく、踵を立たせてアーチが正しく機能するようにサポートすることが重要なのです。
アーチが低くなることも足の大事な機能です。
ただのクッションやアーチサポートだけでは、足本来の機能を果たせないません。
クッションや柔らかい物は、皆が良いと思い込んでいるだけなのかもしれませんね。
当サイトのオーダーメイドインソールの記述は足機能を改善するためのインソール(ファンクショナルタイプ)に関してのものです。
〈足は大事な機能を持っている〉
踵の回内運動なども足機能の一つです。
足は柔らかくなり、そして硬くなります。
どちらも大事な機能なのです。
クルマで言えばアクセルとブレーキの関係です。
どちらが機能しなくても運転は不可能です。
私たちの作るオーダーメイドインソールは足本来のすべての機能を可能な限り整えるために作られます。
私たちのオーダーメイドインソールで改善の見込みが無い方は作成をお断りします。
機能を整えるオプションが35種類以上用意され、専門家に処方されます。
オーダーメイドインソールは正確な足型から作らなければならない
オーダーメイドインソールについて、熱形成による方法と最新技術を用いた方法の違いを分かりやすくご紹介します。
熱形成によるインソール製造の限界
近年、熱形成によるインソールが注目されています。
この方法では、素となるインソールを熱で柔らかくし足にフィットさせることで製造します。
しかし、この方式にはいくつかの問題があります。
正確な足の再現が難しい
立った状態(荷重)で本来の足の状態を再現することは後述するように難しいのです。
そして装着の違和感が出にくくするために柔らかい素材を使用することが多いのです。
だから熱形成のインソールで足を正確に矯正することが難しいとされています。
特にショパール関節の矯正が困難です。
そもそもショパール関節の矯正を視野に入れていない製品が殆どです。
もしショパール関節を矯正しようとしても、熱形成の柔らかい素材が体重によって変形してしまうため足の矯正ができません。
殆どの熱形成のオーダーメイドインソールでは踵の矯正しか出来ません。
踵の関節を矯正しても満足な結果が得られないのは、ショパール関節に歪みがある場合が多いのです。
※熱形成のオーダーメイドインソールでも無荷重ニュートラルポジションで作るスーパーフィートカスタムは足の再現性が高く推奨できます。
デジタル技術を用いたオーダーメイドインソール
私たちの提供するオーダーメイドインソールはデジタル技術を駆使して正確な足型を採取し、そのデータを元に製作します。
これらのインソールは非常に硬いカーボングラファイトで作られ依頼者の身体を、あらゆる状況で確りと支えることが出来ます。
この方法と素材により、非常に正確で自然な履き心地の製品を提供しております。
正確な足型の再現
熟練したスタッフがデジタルで採取した足型から作られるインソールは、個々の足に違和感なく自然にフィットします。
足病学的に矯正するオーダーメイドインソールは、長時間の使用でも快適さを保ちます。
ニュートラルポジションの重要性
多くの熱形成インソールは立った状態(立位)で作られることが多く、ニュートラルポジション(踵の関節が内外どちらにも倒れず垂直の状態)での評価ががされない事があります。
このポジションを基準に足の評価を行うことが基本であり、正確なオーダーメイドインソールを作成するためには欠かせない要素です。
ニュートラルポジションでの足評価
荷重状態でニュートラルポジションを保つことは非常に難しく、専門知識のない人が自分で行うのはほぼ不可能です。
そのため無荷重ニュートラルポジションでで正確な足型を採取し、足の評価が可能なデジタル技術が重要になります。
結論
熱形成によるインソール製造には限界があり、正確な足型を再現することが難しい点が多く見受けられます。
一方、無荷重ニュートラルポジションでデジタル技術を用いた足型で作成されたオーダーメイドインソールは非常に正確で自然な履き心地を提供し長期間の使用でも快適さを保ちます。
足の健康を考えるなら足病学の技術を活用したオーダーメイドインソールを選ぶことをおすすめします。
一口でオーダーメイドインソールといっても概念すら統一されていない我が国では、依頼主がどれを選んでよいのか分からないと言わざるを得ません。
私たちのオーダーメイドインソールは科学的根拠がある世界標準の概念で作成されています。
オーダーメイドインソールの価格
オーダーメイドインソールの価格はご依頼主様の症状によって変動いたします。
症状によっては有料オプションが多数必要になる場合があります。
20歳未満のご依頼主様の場合専用割引モデルをご用意しております。
価格
《デジタルで足型を採取するタイプ》
前足部(横足根関節)と後足部(距骨下関節の矯正)
20歳未満→48,800円より
20歳以上→61,000円より
《熱形成タイプ》
後足部(距骨下関節の矯正)のみ矯正の製品
13,300円から22,000円
※私たちの熱形成タイプインソールはニュートラルポジションで作成されます。
※どちらのタイプ(熱形成、足型採取)も初回オーダーメイドインソール作成の方はカウンセリングが必要です。
上画像の黒円部が横足根関節。赤円部が距骨下関節
当院でも熱形成型オーダーメイドインソールを取り扱いしておりますが、無荷重ニュートラルポジションで作成しております。
※熱形成タイプのインソールは症状が重度の場合は不向きです。